【医師・看護師の医療現場におけるスマートフォン利用実態調査】私用スマホの業務利用が約6割、ただし3分の2以上が「抵抗」あり、理由は「情報漏洩リスク」が最多、業務用PHSへの不満ゆえの実態か 〜6割超が厚生労働省の新ガイドラインを十分認知せず、病院向けセキュリティ啓発が課題〜 株式会社メドコムでは、全国の医師・看護師311名に対し、「医師・看護師の医療現場におけるスマートフォン利用」に関する実態調査を実施しました。 調査の結果、約6割が私用スマホを業務利用している一方で、そのことに関して、3分の2以上が「抵抗がある」または「やや抵抗がある」と回答、その理由は「情報漏洩のリスク」が最多でした。また、私用スマホの利用用途の上位は、通話、ネット検索、メールでした。現在多くの医療現場で普及する業務用PHSへの不満は、電話の音質が悪いことや機能の少なさが挙げられており、これらを解決するために私用スマホを利用している様子がうかがえます。さらに、厚生労働省が医療機関のセキュリティ対策強化を図り公開した「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」は6割超が十分に認知していない実態も明らかになりました。 業界動向・トレンド解説 2024.04.15 BYOD 医療情報ガイドライン 調査アンケート
「医師の働き方改革」実態調査※2024年1月実施 医師200名、医療機関経営者124名に聞いた、2024年4月に施行される「医師の働き方改革」に関する実態調査 株式会社フロンティア・フィールド実施 業界動向・トレンド解説 2024.02.06 医師の働き方改革 調査アンケート